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「複数形・三単現 Sの読み方と綴り」発音観点が覚えやすい(前編)

英語の文法で、名詞の複数形につく「S」、いわゆる”三単現”の動詞につく「S」は、ご存知の通りですが、では、

発音はすべて「S」エス音なのでしょうか。また、

綴りは、必ず「S」だけをつければいいのでしょうか

・・と反語調ですので、そうではないということで、今回はそれらをまとめたいと思います。

カギは「発音のしやすさ」です。

 

複数形のSの読み方

複数形 S の発音は3通りあります

[s] [z] [iz]

どの発音になるかは、その前の音(つまり名詞の語尾)によります。綴りではなく、音です。

 

無声音である [s] で読む場合

その前は同じ無声音である。(発音しやすい)

(例)maps[-ps]/ books[-ks]/ clocks[-ks]/ months[-Ts]

※但し、無声音[s][S][tS]は省く

 

有声音である [z] で読む場合

その前は同じ有声音である。(やっぱり発音しやすいから)

(例)eggs[-gz]/lemons[-nz]/names[-mz]/cubes[-bz]

※但し、有声音[z][J][dJ]は省く

 

 [iz] で読む場合

その前は、[s][z][S][J][tS][dJ] のいずれかの時。

(例)bases[-siz]/roses[-ziz]/dishes[-Siz]/mirages[-Jiz]/watches[-tSiz]/bridges[-dJiz]

 

なぜなら、[s] の後に [s]、[z] の後に [z] では音の切れ目がわからなくなるためです。

また発音の仕方が近い [S] [J] [tS] [dJ] の場合も、音の切れ目が分かりにくく発音しにくいため、楽に発音できるように [iz] になります。

 

三単現の動詞につくSの読み方

複数形S の発音の法則と同じです。

やはり読み方は、3通り。

[s] [z] [iz]

どの発音になるかは、その前の音(つまり動詞の語尾)によります。綴りではなく、音です。

単語例を挙げておきます。

 

無声音である [s] で読む場合

その前は同じ無声音。

(例)takes[-ks]/ jumps[-ps]

※但し、無声音[s][S][tS]は省く

 

有声音である [z] で読む場合

その前は同じ有声音

(例)tells[-lz]/comes[-mz]

※但し、有声音[z][J][dJ]は省く

 

 [iz] で読む場合

その前は、[s][z][S][J][tS][dJ] のいずれかの時。

(例)loses[-ziz]/washes[-Siz]/teaches[-tSiz]

 

発音のしやすさを考えると、こういう3つの読み方になるのも納得ですよね。

 

では綴りは?

次は、複数形 と 三単現の綴り字についてですが、例として挙げた単語にも少し出てきていますが、dish や wash や teach などの単語は、「-s」ではなく「-es」がついています。

このように綴りには2通りあります。ちょっとややこしい部分もあるので、後編として次の記事にまとめます。

今回の考え方と大いに関連性があります。

 

「複数形・三単現のSのまとめ」発音観点だと覚えやすい(後編)

複数形・三単現のSのまとめ」発音観点だと覚えやすい(番外編)

 

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