初級者のための英語発音解説&教室つぶやきブログ (by 英語の発音教室PLS)

子音表の中で、ペアになるものに注目すると覚える数が減る

 いろんなことを考えて作った当教室オリジナルの子音表ですが、「2つの子音を1セットにする」という視点でみてみると効率的です。

無声音か有声音かの違いで出し方が同じものが8個もある

 

英語の子音には「無声音」と「有声音」があります。

そして、口の動かし方は全く同じで、違いは声を出すか出さないか、となるものが、全部で8セットあります。

二つまとめて考えればわかりやすいというわけです。

 

その8セットを子音表内で表わしたのがこちらです。

 

ちなみには、無声音は全部で9個あるので、1個だけは、ペアになる相手がおらず孤独な無声音ということになります。ちなみに[h]音。

 

 

結局16個覚えればよいことなる

 

二つまとめてペアで覚えればいい、と考えると効率的ですよね。

子音は全部で24個あります。

ひとつひとつ覚えるのは大変と思うこともあるかも知れませんが、そのうち、8個をペアで覚えるとなるとつまり16個を学べるということで、

つまり8個は新規として覚える必要がなく、気がラクになります笑

 

そういうわけで、24-8=、結局、実質16個の子音を学べばいい、と考えられるわけです。

 

 

無声音の息の強さは練習しよう

 

英語には無声音が多くあるので、息の音の強さというのは大事なんです。

 

日本語感覚でいると、どうしても英語の息の強さが弱くなってしまいます。

弱くて相手に聞こえない、

聞こえないから聞き返される、

話した本人は発音が悪くて通じなかったのかな、と思ってしまう。

 

実際、発音が悪いというより、弱くて聞き返されるということがよくありますので、やはり「無声音」は、安定した英語の強さが出るまでは、強めに出すことを心掛けて発音練習したほうがいいです。

 

     

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