8月に入りましたね。
今年は7月が普段の8月並み以上の暑さだったので、一回8月を経験して終わったのに、また8月がやってくる気分です。
色々と災害が続いてニュースを見るのも気分が下がってしまいますが、自分の気持ちが落ち込んでいても、何の得にも、誰の役にも立ちません。
自分にできることや毎日の生活や仕事を大事にしようと、言い聞かせながら7月が過ぎました。
最近たまたま多かった年代と英語経験
さて、この猛暑ですが、発音は変わらず熱く指導しています。
習いに来てくださる方は年代も、英語レベルも様々ですが、その時々に応じていろんな波があったりします。
去る5,6月では、40代、50代の女性の方の体験レッスンが多くて、また動機は、英語歴は長いが発音をきちんと学んだことがない、発音に自信を持てるようになりたい、といった似たものでした。
入会してくださった方がかなり発音レッスンに慣れてきたころですが、
そういう方への発音レッスンでは同じ感想を抱くことが多いです。
英語歴が長い人に発音を教えると
英語力があると、
・受験英語を乗りこえてこられた方は、単語をよく知っている。
(音読コースになると難しめの単語が出てきます)
・英文を読むのは問題ない
・読む英語と話す・聞く英語とのギャップをご自身で感じていらっしゃるので、ご自身の現地点と発音を学ぶ目的が明確
など感じます。
英語力があるためか、勉強することに慣れているからか、発音を教えると吸収が早いとも感じます。
英語を多く聴いてきたことも体に残っているのでしょう。ご自身の発音と見本との違いにすぐに気づけるようになります。
やったことは無駄じゃない
日本の受験英語に関しては、批判も多かったりしますが、それは、発音やスピーキングトレーニングをしないだけで、その受験を乗り越えて来られたかたは、素地というか、うまく言えないですが、根本的な英語に対する力がどこかにしっかり残っていると感じます。
がんばったことは、無駄じゃないというか。
そう思いたいですよね。