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R系母音「ir」を自己練習できるお勧め方法

子音・母音の練習で、発音しやすい音のつながりとそうでないものがあります。ご自身で練習する時、正しい音が出せる確率が高い単語から練習すると効率的です。

アメリカ英語には、母音(発音記号では[C:])の中に、口内にこもるような音があります。今回はその[C:]の音について、自己練習しやすい単語をご紹介します。

R系母音がうまく発音できない原因

この音は、独学練習では様々な動きや、やり方をされているようで、うまく発音できていない最も多い原因は、

「不自然に舌をまいている」

「舌を動かしているつもりで、実際にはそんなに上がっていない」です。

 

ならば、知らず知らずのうちに、そのような動きが極力避けられるような練習ができればいいわけです。

 

「shirt」の単語で練習するのがおすすめ

子音+[C:] の組み合わせは様々にありますが、お勧めする単語は「shirt」(シャツ)です。

なぜなら、「sh」を発音する時の舌の位置から、[C:]の発音へ、舌の移行が一番近道になり、動かしやすいからす。

 

また、「sh」では、舌先一点に力をいれておらず、舌面では、力が少し分散した状態なので、

その状態で、[C:]の音へ移行すると、舌を巻いたり、舌「先」だけを上げたりしにくくなり、望ましい[C:]の舌の動きになるからです。

 

[sh]を発音したら、そのまま舌の「表面」を意識して、舌全体を天井にぎりぎり接近させましょう。

その狭いすき間に声をこもるように出す音が、[C:]です。

 

※「sh」の発音が出来ることが前提ですので、「sh」[S]の発音が分からない人は、先に練習しましょう。この子音はそれほど難しくないので、独学でもできると思います。

 

動画で発音練習

 

 

できましたか?

     

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