発音の動画を作っていると以前少し書いたけど、完成までにはもう少しかかりそうです。
構成を考えて、体系的に学べて、動画をみながら練習できるように―――、そんなつもりで一通り作ったのだけれど、ほんとに、「とりあえず」だった・・。
まだまだ甘かった。教育動画を「設計」するという「本質」が全然わかっていなかった。
対面やウェブレッスンでは、その人の様子を見ながら、必要なポイントをすぐに修正できます。
けれども、動画は一方通行なので「どうやって練習してもらうか」をどのように作りこむか、という部分がまだまだだった。
そうそう、私がやりたかったことは、発音を解説する動画ではなく、口と耳を使って、実際に練習してもらう動画だったはず。。。
教えていて感じるのですが、レッスン以外に実際に声を出して自習する人のほうがやっぱり伸びます。
一通り作ってみて、見直してみて、あれこれ調べたり考えたりしているうちに、「動画って、こう設計しないといけないのか」とようやく腑に落ちてきました。というわけで、手直しは大変だけれど、でも、ここまで来たから分かったとも言える。
それ以外にも動画作成の技術的にも未熟なところが見えてきたので、12月中は、土台部分の見直しをしてました。
ただ、どうすればいいのか、というのが分かってきて、自分の知識欲みたいなものが刺激されることもある。
こういうことか!、とか、なるほど!、とか、腑に落ちる経験ですね。
動画コースの公開はもう少し先になります。
待っている人・・・・、もしもいたら、ごめんなさい。



