ゆっくりと読む練習【実践】

音声を聞く前にまずは自力で発音

ゆっくりだと、発声部位の動きには余裕があるので、はきはき口を動かしましょう。ごまかしがきかないので練習になります。

－息継ぎ以外は声門閉鎖しない（声をきらないつもりで）

－イントネーションをつける

－強弱をつける　（特に強い部分の子音の強さ）

などに気を付けながら、まずは試しに発音してみましょう。

では音声をよく聞いてそっくり真似するつもりで発音練習です。

強さは、下記の波形を参考につけられると思いますが、

他には、ゆっくり読んでいても、

語尾がつまったように弱くなったり、（I’ｄの「d」　likeの「語尾k」など）

リエゾン（連結）したり（for a）

などいろいろ気づきがあると思いますので、

全部真似するつもりで、発音しましょう。

ゆっくりで確認したら早めに読む練習【実践】

素早い口の動きに慣れる練習

かなり早い速度に聞こえるかも知れませんが、音声はふつう速度です。

I’d like you to look after my dog ／for a few days.

ゆっくり速度で、強弱や音の流れ、口の動きが確認できたら、ナチュラルな速度に挑戦です。

最初は口がついていかない方もいるかも知れませんが、発音練習とは、口の筋肉を鍛えるための練習でもあるので、意識的に動かしてみてください。

何回練習するかは、

スムーズに口周りが動くまで、音声と同じリズムにのれるまで

です。