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イギリス留学話:シェアメンバーに恵まれた

イギリス留学で過ごした寮:crescent hallはそこそこきれいな所でした。

大きな中庭があって、それを囲むように建物がcrescent の名があるように、おそらく三日月状に建っていたのだと思います。

建物は2階建てで何棟かあり、一棟につき4つのシェアルームがあります。

イギリスの冬はほんと寒いですが、建物に一歩入るといつも暖かいのです。

自室や共同ルームもちろん、廊下や階段もオイルヒーターが設置されていましたから、寒がりの私でも快適でした。

6人でシェアするタイプで、キッチン・ダイニング・居間がある大部屋とトイレとシャワー室が共同でした。

掃除係が毎日入ってくれて共同スペースは掃除をしてくれます。

でもよくシャワー室の排水は詰まったし、キッチンでは使った皿などは洗ってくれないので、シンクの周りには使った皿がよく積まれていました。

洗わないんですよね・・。18歳の男の子とか。

男子学生も簡単なものを作っているのですが、後片付けは後周し。何日か分をためて、周りに言われてやっと洗う感じです。

 

シェアメンバーの希望は聞いてくれません。行ってみて初めてシェアメンバーと会うわけです。

私は早めに現地入りしたので一番乗りでした。ひとりで過ごすこと数日すぎてから、最初のシェア住人イギリス人の男の子アムー(仮名)がやってきたのです。

Oxford brookesの大学一年生なのでまだ18歳です。

夕食時になると、一緒に食べない?と部屋まで誘いに来てくれたのを覚えています。

でも、イギリス人の、特に若者英語は分からない!

話し方や言葉の使い方にも特徴があるんでしょうけど、何がそんなに聞き取れないのか具体的にうまく説明できません。発音もイントネーションも違うし。

イントネーションが独特な感じがします。

上がり下がりが激しい?

まだイギリスに到着したばかりの私にはなおさら分かりませんでした。親に連れられてやってきたので親御さんにも挨拶されましたが、やっぱりよく分からず、そこは笑顔で大人の対応です。。

まあそれでも食事は楽しく良い思い出です。

親切に接してくれているのは分かったし、見た目はちょっとひょろりと感じでメガネをかけていてやさしそうな顔をしていました。

 

さて次に到着したのは、ドイツ人のクルト(仮名)です。専門分野を学んでいるらしく大学院生なのか忘れましたが23か24歳くらいでした。

見た目は長身で、東南アジア系の血が半分といった感じがしました。のちに彼はゲイだと知るのですが、ドイツから彼氏が遊びに来ていたことがありました。

そういえば隣の棟には、アジア系の女同士のカップルもいました。

今でこそ日本でもLGBTという言葉を聞くようになりましたが、当時は普通に身近に出会うこと、オープンにしていること、などがカルチャーの大きな違いを感じたものです。

 

ドイツ人のクルトは、日本語の勉強をしたことがあり親日家の傾向があったのか、彼の性格なのか丁寧に紳士的に私に接してくれました。

日本語で話しかけられたり日本語の質問を受けたり、自身が書いた日本語文章を見せてくれたりしたものです。英語は問題なく話していて、そして聞き取りやすかった。

 

良さそうな人ばかりだなと思っていたところ、次に到着したのが、カナダ人のトニオ(仮名)25歳です。

見た目はアジア系の血が多く、ひげを生やしがっしり系のやや太めの大男だったので、

 

・・なんか怖そうやけど・・・・・

が第一印象でした。

でも結果的には彼がリーダー役となって、お互い仲良くやっていけたのでした。

 

残るふたりは、イギリス人男子クリス(仮名)、と女の子ソフィー(仮名)でした。どちらも大学一年生です。

 

というわけで、男4名、女2名のうちイギリス人は3人もいる!

英語ネイティブ4名、英語堪能1名、カタカナ英語1名(つまり私)

 

というわけで私にとっては、英語環境的に恵まれていたなあと思います。

 


7日目の豆苗

     

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