今日はインストラクターの実習がありました。
実習は一番本レッスンに近い、インストラクター研修の最終段階です。回を追う毎に指導力が良くなっていくのを感じられるのは嬉しいことです。
私がまだ一人で発音を教えていた頃、「発音レッスンをすることで、自分が学んでいる」とブログに書いたことがあります。
教えているのは自分なのですが、本当に反対に学ばせてもらっているとよく実感しました。
で、今度は講師になる人を養成する立場に立ってみて、やはり自分が学ばせてもらっていることの連続でした。
生徒さんに教えるのとは違う視点を自分も持たないといけないし、発音指導するための体系的な指導法の確立といったことが具体的になってきました。
自分一人で教えている時には、ノウハウや手法は自分の頭の中だけにあって自分だけが理解しているところがあったので、それを人に伝えるために、言語化や体系化ができていなかったんですね。
インストラクターを育成して教室を増やす、という決断をする時にはほんとにほんとに悩みましたが、今では思いきって行動して良かったなと思います。
儲かるようになった・・とかは残念ながら全然ありませんが(苦笑)、
自分だけではできないいろんな経験をさせてもらっているのは確かです。周りの人に助けてもらったり励みをもらったり。
人との関わりは、成長の糧ですね。。